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第30回ブルーリボン賞 (鉄道) : ウィキペディア日本語版 | 第30回ブルーリボン賞 (鉄道)[だい30かいぶるーりぼんしょう]
第30回ブルーリボン賞(だい30かいブルーリボンしょう)は、1987年に鉄道友の会が選定したブルーリボン賞である。本稿では、第27回ローレル賞(だい27かいローレルしょう)についても併せて記す。 == 概要 == 日本国内で使用する鉄道・軌道車両のうち、1986年1月1日から12月31日までの間に日本国内で営業運転に就いた新形式車両またはそれとみなせる車両〔従来からある形式であっても設計変更を行い新規に製造された車両は、選考委員会の判断によって選定候補車両となるか否かが決定される。また、改造車両についても、選考委員会が選定候補とするか否かを決定する。〕で、候補車両決定の時点で現に営業をしていることを概ねの要件とする選定候補車両43車種のなかから、ブルーリボン賞1形式、ローレル賞3形式が選定された。 この年には、ブルーリボン賞・ローレル賞の制度が始まって以来の事態が発生した〔鉄道ジャーナル通巻246号(1987年5月号)p148〕。1986年4月に運行開始した和風客車「みやび」が、1986年12月28日に余部橋梁上から転落し大破、全車両が廃車となったのである。選考委員会では、対象車両とはするが〔、別枠として投票対象外とすることになった〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第30回ブルーリボン賞 (鉄道)」の詳細全文を読む
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